装飾古墳とデザイン ~まる・さんかく・しかく~(2017.1/11-1/15)
装飾古墳とデザイン
~まる・さんかく・しかく~カタチがつたえる古代の想い~
熊本デザインプロジェクト
《開催期間》 平成29年1月11日(水)~1月15日(日)
《 時 間 》 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館 1階展示室
東京開催に続き、熊本では県立装飾古墳館、県民交流館パレアの開催を経て第三弾。
美しいカタチに込められた古代の人々の想いを感じていただく企画展です。
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こんにちは。
ただいま、熊本県伝統工芸館 1階展示室では、
「装飾古墳とデザイン ~まる・さんかく・しかく~
カタチがつたえる古代の想い~熊本デザインプロジェクト」が開催中です。
それでは、会場の様子を少しだけご紹介させていただきます。
会場では、古墳を地域の宝として捉え、リ・デザインして現代に復刻した作品が展示されています。
古代のデザイナーが描いた文様を、現代のデザイナーでよみがえらせた作品はどれも素敵なものばかりですよ。
熊本にこんなに素敵な文化があったんだ、ということを多くの人たちに知っていただき、
興味をもっていただくきっかけになればと思います。
装飾古墳は過去にパリ万博で紹介され話題となったこともあるそうですよ。
また、宗教がまだ入っていないこの時代の装飾古墳のおもしろい点として、
考え方が素朴で大自然に対しての祈りが表現されています。
この塚坊主古墳の装飾は丸(〇)が主人を表し、
周りの三角(△)が主人を悪霊から守るバリアのように描かれているそうです。
装飾古墳に使われている丸・三角・四角の幾何学文様は
デザインの基本であり原点なんですね。
この機会にぜひ会場にご来場ください。
また、こちらの企画の関連商品の販売を工芸館1階常設ショップ 工芸ショップ匠にて販売しております。
(※展示品の販売ではありません。あらかじめご了承ください。)
皆様のご来場をお待ちしております。
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