2017年02月14日
百済 工芸 名品展（2017.2/14-2/19）
百済 工芸 名品展
忠南工藝協同組合・建陽大 百済工芸名品化事業団（韓国）
《開催期間》 平成29年2月14日（火）～2月19日（日）
《 時 間 》 9：00～17：00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館 地下展示室和室
百済工業産業名品化事業は、百済の歴史性と優秀性、革新性が具現されたブランド化工芸商品、百済観光連携グローカル戦略型工芸製品、伝統と現代技術の収斂型高付加価値工芸商品を開発している。デザインを融合した陶磁器、金属工芸、ペーパークラフトを含めた観光・工芸商品の開発である。
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こんにちは。
ただいま、熊本県伝統工芸館 地下展示室和室では、
「百済 工芸 名品展」が開催中です。
会場では、韓国の伝統文様をいかした工芸作品が皆様をお待ちしていますよ。
この機会にぜひ韓国の文化を感じてください。
現在、韓国の工芸家の中で海外で活躍している方には陶芸の方が多いそうですよ。
忠南工藝協同組合の理事長 鄭 光昊 氏よりごあいさつのお言葉をいただいておりますのでご紹介いたします。
昨年の熊本地震で被災された熊本県民の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
忠清南道(ちゅうせいなんどう)は、韓国の中西部に位置しています。韓国の歴史の中で、高句麗･百済・新羅、三国時代の(4～7世紀)の百済の中心地として栄えました。忠南工藝共同組合のある公州市は、百済時代(7世紀)に都が置かれた場所として有名です。また、百済王武寧の王陵は、菊水町江田船山古墳と、その出土物が酷似していることでも知られています。
忠清南道と熊本県は、1983年に姉妹提携を結んで以来、様々な交流を行ってまいりました。工芸の分野においても、忠南工藝共同組合と熊本県伝統工芸館は、12年前から工芸家同士の訪問や、互いの作品展などを行い、相互の工芸の振興を図ってまいりました。
忠南工藝共同組合は、忠清南道の工芸の振興を図るため、1983年に設立され、現在、127の個人、団体が加入しています。公州、扶余、牙山、唐津などに販売所を開くなどの販路開拓や、熊本県やアメリカ、中国等との工芸文化、技術の交流を行っています。
今回、忠清南道の工芸家43名の工房訪問に時期を合わせ、「百済工芸名品展」を開催することにいたしました。歴史的、文化的価値の高い韓国の古都 百済をテーマとしたデザイン性の高い作品を主にご紹介しております。
本展覧会を、多くの皆様にお楽しみいただき、被災地熊本の皆様を少しでもねぎらい、励ますものとなれば幸いです。
2017年 2月 吉日
忠南工藝協同組合
理事長 鄭 光昊
◇熊本城マラソン2017開催に伴う渋滞予想と迂回路について
平成２９年２月１９日（日）は熊本城マラソンの開催に伴い交通規制がかかります。
工芸館へのご来館の際にはリンク先の地図を参考の上「京町方面」からお越しください。
交通規制情報へのリンクはこちらをクリック
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Posted by 伝統工芸館スタッフ at 16:23│Comments(0)
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